痛風は痛いっていうけど、それって本当?

痛風は足先の指の関節やひざ関節に激しい痛みを伴う症状です。
近年痛風の発症件数は増加傾向にあるのですが、ただ本人にとっては苦痛であってもそうでない人にとってはどんな痛みなのか知らないどう接してあげればよいのかわからないのが当然です。
そこで痛風とはどんな痛みなのか、実際に発症してしまった人の経験からニュアンスを感じることが大事だといえます。
一般的に痛風の痛みとはどんな表現をされているのかというと、先に言ったとおりに発症部分は足先の関節やひざ関節です。
その足先の関節やひざ関節において重度の関節炎を起こしているので、その例えとしてキリで足に穴をあけられているような痛みや足の指をペンチで強く挟まれているような感覚そして金づちで足に釘を打ちこまれているような痛み等と表現されることもあります。
この表現だけを見ても痛風の痛みは激しいことがわかりますが、一番の問題はこの痛みが瞬間的に傷んで収まるものではなく持続的に傷むものということです。
なぜなら関節炎というのはもともと出っ張っている骨である関節が、炎症を起こして盛り上がっているので周辺の組織を圧迫することで痛むものです。
そのため炎症を起こして出っ張っている骨が常に神経を圧迫し続けるので、当然なら炎症が止まらない限りはずっと痛いままなのです。
そして炎症が止まらないというのも、通常の炎症であれば原因物質が排出されるか傷口が塞がれば収まりますが、痛風の炎症は原因物質が常に存在し続けるので簡単には炎症自体が治まらない状態なのです。
そのため痛風は痛いっていうけど本当なのかという疑問においては、やはり痛いというレベルを飛び越えて悶絶するほどの激痛が襲うと考えてよいでしょう。
痛風自体は女性にも多いのですが、基本的に発症数の多くは男性に多いのが実情です。
なぜなら痛風の原因として挙げられるものの多くは、男性が好きなものにたくさん含まれているため継続的に摂取することで発症してしまうからだといえます。

痛風の原因について

痛風を引き起こす原因として挙げられるのが高尿酸血症と呼ばれるものです。
高尿酸血症は尿は常にアルカリ性になっているのが普通ですが、それがアルカリ性ではなく酸性になっている状態です。
この状態は腎臓機能が著しく機能低下していることで、本来ろ過されるはずの有害物質が尿の中に混じってしまい酸性になることです。
なぜ酸性になるのか、それは痛風を発症する流れを知ればわかります。まず腎臓は常に肝臓で分解できなかったものをろ過し外に排出することで体をデトックスしています。
ただここで重要なのが腎臓でろ過できる量というのは決まっており、それ以上の量が入り込んでしまうとろ過しきれなくなるということです。
一番の原因として挙げられるのがお酒であり、お酒の中に特にビールの中にはプリン体が含まれています。プリン体は体の中に入ると結晶化し、それが関節周辺の血管を詰まらせてしまう原因なのです。
しかし腎機能が正常であればプリン体は流されてしまい痛風になることはないです。ただ暴飲暴食による体へのストレスや心の負担によるストレスがかかると、この腎機能が落ち始めます。
それでは腎臓がプリン体を流すことができなくなるので、尿から再び血管に吸収されてしまいます。それが尿を酸性にする尿酸値を高めてしまうことになります。
尿酸値が高まれば、それだけプリン体が体の中をめぐることになるので血管の中でも細い部分である関節に詰まっていきます。
そして詰まったプリン体は結晶化してギザギザとした針状の物質に変化し、それが血管と関節を刺激して炎症を起こし痛みとなります。
つまり痛風を治すためにはやはり生活改善が重要となります。腎機能を戻すためにお酒を含む糖分や塩分の多い食事を極力避けて、野菜や海藻類中心の生活で負担を軽減します。
そのうえでストレスから離れつつ解消して心の負担を軽減することで自己修復機能で元に戻します。